2018年07月07日

ヒゼンダニ《猫》

こんばんは。中村です。

先日、外猫さんが皮膚を痒がるとのことで来院されました。
皮膚全体がガサガサしていて傷ができていました。
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ガサガサしているところのフケをとって顕微鏡で見てみるとダニがいました。
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ネコショウセンコウヒゼンダニです。

体長はメス0.21-0.23mm。オス0.14-0.15mm。
猫では一生を皮膚のトンネル内で過ごす。(疥癬トンネル)
症状は掻痒感の強い丘疹。
ある程度強い宿主特異性を示し、ハムスターやウサギ、人にも接触感染するが、一過性のことが多いようです。
※宿主特異性とは寄生する動物を選ぶこと。
※ダニが皮膚にトンネルを掘って生活しているため皮膚の検査にはガリガリと血が滲むくらい皮膚を削っての検査が必要なこともあります。
治療には駆虫薬のレボリューションを使います。
posted by ぽてと動物病院 at 00:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする