2017年08月05日

便検査

こんばんは。中村です。

今日はあつぎ鮎祭りで先ほどまで外で花火の音が賑やかでした。

最近あった出来事ですが、
子犬で下痢症の子が来院されました。
便の顕微鏡検査で『コクシジウム』という寄生虫がいました。
実はこの子はこの前日も下痢で当院にて便検査を行いましたが寄生虫はいませんでした。
便検査は簡易検査として『直接法』と『集虫法』があります。
『直接法』は顕微鏡に直接便を乗せ、細菌バランス、寄生虫を評価します。
『集虫法』は特殊な方法で便の寄生虫を集めて顕微鏡で評価をします。
寄生虫が疑われる場合は、この集虫法で判断するわけですが初日はこれでもひっかかりませんでした。

今回の教訓として・・
便検査は一回だけで判断してはいけないと思いました。
他の検査もそうですが、『検査結果』と『症状』と『治療の反応』が合わない場合は何回か検査を繰り返すことも必要だと思いました。
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今回のコクシジウムです。少数寄生の場合は繰り返し検査をすることで検出感度をあげることができます。
posted by ぽてと動物病院 at 22:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする