一昨日木曜日に厚木市主催の『子供獣医師体験』に参加してきました。
小さな子供たちが白衣を着て聴診器を装備して緊張した面持ちで順番を待っていました。
●まずは犬猫の骨格の写真です。人間と共通する部分、異なる部分と違いが分かりましたか?
鎖骨があるのは?(犬にはないが、人や猫にはある。ただし猫は痕跡程度)
人にもしっぽの骨がある?(あります。)
犬と猫と人では一番骨の数が多いのは?(犬です。)
●次は寄生虫の模型です。ノミやダニはどんな形をして何を食べて生きているのかな?
●レントゲン検査では、骨折の写真などが用意されていました。
正常との違いを見つけて、診断をつけていました。
●一番大変だったのは縫合ではなかったでしょうか。
実際に器具を手に持って糸で縫うのは大変だったと思いますが皆真剣な顔で頑張っていました。
●大きな犬の人形を使っての聴診や検温、採血や、注射も頑張っていました。
わんちゃんの心臓はどこにあるかな?
わんちゃんの体温は何℃かな?
私はここの担当でしたが、注射や針を使って薬を吸ったりすることを皆、臆することなくとてもよくできていました。
たくさんの子供たちの来場があり、予定の時刻が過ぎても賑わっていました。
動物さんたちを見る目が少し変わったかもしれません。